社会福祉士に合格し、福祉職で特別区に合格した勉強方法

教養試験|社会福祉士に合格し、福祉職で特別区に合格した勉強方法

 

教養試験の中で文章理解と数的処理は28問必須解答です。

教養試験は40問答えなくてはならないので、文章理解と数的処理の占める割合が大きいことがわかります。

まずは文章理解と数的処理をしっかりと勉強して問題を解けるようになる必要があります。

また、時間の感覚をつかんでおくために時間を計って過去問を解いてみることをおすすめします。

過去問を解きながら時間配分の調整をしていくことはとても大事だなと受験をして思いました。

 

特別区教養|文章理解

 

特別区教養試験の文章理解は日本語と英語の問題があります。

日本語や英語で書かれた文章を読み、選択肢を選んでいきます。

私は特別区の試験を始めてから試験当日まで文章理解は毎日解くようにしていました。

日本語の文章と英語の文章を最低でも1問ずつ解いていました。

 

読解力は数日勉強しただけではつかないですし、文章を読むのに慣れるためです。

また、教養試験は時間が限られており、問題を解くスピードや時間配分が重要になります。

そのため、時間をかけて文章を丁寧に把握し問題を解いていると他の問題を解く時間に影響が出てしまうため、文章を速く読み、問題を解くという練習が必要です。

 

特別区教養|数的処理

 

数的処理の中には判断推理、数的推理、資料解釈、空間把握が含まれます。

 

この中でも資料解釈は完璧にできるようにしておきましょう。

何故かというと、数字が問題に乗っているからです。

計算方法を間違えなければ正解にたどり着くからです。

資料解釈は全部で4問あります。

ここで4問全て正解できれば合格にグッと近づきます。

 

その他の判断推理や数的推理は問題の解き方考え方がパターン化されています。

そのため問題の解き方を覚え、実際に問題を解いて実践してみることで点数を伸ばすことができます。

数的処理は解けそうで解けないという問題もあり、1つの問題に時間をかけてしまいがちです。

しかし、1つの問題にとらわれて時間をかけすぎてしまうのはとてもリスクが大きいので練習で問題を解くときにも時間を気にしながら解くことをおすすめします。

 

数的処理の解き方を勉強し、ある程度分かってくればあとは実際にどんどん問題を解いていきましょう。

私は昼間仕事をしていたので勉強する時間は仕事終わりの夜でした。

勉強時間も限られてきてしまいます。

そのため、資料解釈は毎日1問は解くようにしていました。

判断推理・数的推理・空間把握は他の科目と相談し時間が許す限り解いていました。

 

数的処理は教養試験の中でも問題数が多いため点数が取れるようになると安心できます。

そのため苦手なようであれば集中的に勉強することをお勧めします。

 

特別区教養|知識分野(20題中12題選択解答)

 

知識分野は選択問題になるので自分がわかる問題を解くことができます。

ただ、範囲が広いので知識分野ばかり勉強するのは危険です。

 

・人文科学(日本史・世界史・地理・思想文学芸術)

・社会科学(政治・経済・社会)

・自然科学(数学・生物・化学・地学・物理)

・社会事情(時事問題)

 

私は知識分野の中でも自然科学を中心に勉強していました。

問題数の少ない科目、特に思想文学芸術は最悪諦めてもいいでしょう。

苦手な科目を全て諦めるのは不安という場合は、科目を勉強してみて科目の中でも苦手な分野を諦めてみるのもいいでしょう。

社会福祉士の合否が出てからの勉強ですと勉強できる時間が圧倒的に少ないので取捨選択は大切です。

また、満点を取らなくてはならない試験というわけでもありません。

時間が少ない中で苦手な分野を伸ばそうとするのであれば、文章理解や数的処理に時間を使った方が効率的だと私は思います。

勉強方法としては知識を入れる▶過去問を解いてアウトプットを繰り返していました。

 

専門試験|社会福祉士に合格し、福祉職で特別区に合格した勉強方法

 

特別区福祉職の場合専門試験は記述式です。

特別区採用のホームページに行けば過去問3年分は掲載されています。

平成29年度の専門試験は問われている内容が6つでした。(その中から4題選択)

しかし、平成30年度からは1題につき2~3つの小題が出るようになりました。

翌年の平成31年度も同様でした。

きっと解答の小題があったほうが採点しやすいのかもしれません。

 

問われる内容は基本的なことが多いでしょう。

しかし、択一では解けた内容も記述だと解けなくなってしまうこともあります。

そのため記述の練習も少しは必要です。

まだ福祉職採用が始まってから数年しか経っていないので全く同じ問題が出るとは限りません。

だからと言って知識としてあまり重要ではない分野が問われるとも思いません。

 

過去問でどの程度の知識が求めれているのか確認しつつ、過去問で問われた内容と同じくらい重要な知識を確認し、記述できるようにしていくのがいいかと思います。

 

私はここでもレビューブックを読むようにしていました。

知識が厳選されていて、全ての科目が1冊にまとめられているので使いやすいです。

教養科目で点数をとる自信がないようであれば、国家試験でも重要だった分野の知識は答えられるようにしておきましょう。

 

論文試験|社会福祉士に合格し、福祉職で特別区に合格した勉強方法

 

特別区の論文試験は2題のうちから1題を選択し、字数は1,000字以上1,500字程度を80分で書きます。

お題は最近の社会情勢を意識した問題が多いです。

例えば、高齢化・少子化・地域活性化・空き家問題・観光などです。

 

①特別区では、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、多くの来日が予想される外国人観光客への対応を進めているところです。さらに、国内労働者人口の減少を背景とし、外国人労働者も増え続けています。それらに伴う多様な言語を話す外国人の増加は、地域社会に様々な課題を投げかけることが予想されます。

このような状況を踏まえ、これら外国人の増加に伴い生じる新たな課題に対して、特別区の職員としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを論じなさい。

②我が国では、今後のさらなる高齢化の進展に伴い、認知症高齢者の大幅な増加が見込まれています。こうした中、特別区では認知症高齢者の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で、自分らしく暮らし続けることができる地域社会を実現するための様々な取組を推進しています。

このような状況を踏まえ、今後急増することが見込まれる認知症高齢者への対応について、特別区の職員としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを論じなさい。

 

上記は令和元年度の論文試験の問題です。

引用元はこちら

 

 

大きくとらえると観光と高齢の分野になります。

それぞれの分野について想定して論文を書く練習をしていれば本番は大丈夫だと思います。

私は社会福祉士の資格試験の時の知識を使い、②の問題に回答しました。

福祉職志望であれば②については書きやすい内容でしょう。

 

特別区は論文の配点が高いとされています。

そのため教養試験と専門試験がある程度できても筆記試験に落ちる可能性があります。

論文対策は行っておましょう。

論文はただ文字を書いて埋めればいいというものではありません。

構成を作って書いていくことも大切です。

私が論文を書くときはこのように書くよう意識していました。

 

①現状を述べる

(高齢化のテーマで書くとすれば、高齢者が増えていることを客観的なデータを交えて書く)

②結論を述べる

③結論の細分化や理由を2~3つ

(字数と相談して2つか3つか決めます。だいたい3つ書くことが多かったです。)

④まとめ

 

どのように論文を書くのか構成を決めておくだけでも論文の書きやすさは変わります。

構成を決めておけば書きたい内容を構成に当てはめていけばいいだけです。

論文の試験時間も限られているので、なるべくできる準備はしておきましょう。

 

まとめ

 

私が行ってきた特別区福祉職の試験対策をお伝えしてきました。

特別区福祉職についての情報はあまいないのでみなさんの参考になれると幸いです。

教養試験の勉強はあきらめずに行うことをお勧めします。

理由は「教養試験で足きりがある」かもしれないからです。

専門試験や論文試験をできたとしても教養試験の点数が低すぎると一次試験に落ちてしまう可能性があります。

40点満点中20点は目標にしてみましょう!

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