社会福祉士資格試験における実習内容を解説!

 

私は社会福祉士の資格取得のために国家試験の次の日から実習に約1か月行きました。

どこの施設だったかを明らかにしてしまうとお世話になった施設にも迷惑になってしまうのでわからないように注意して書いていきます。

しかし、実習内容はしっかりと書き、実習に不安がある人の参考になれば幸いです。

☆社会福祉士資格試験実習先の決め方

私は夜間学校に通っていたので実習先は学校から指定された施設へ行きました。

実習先は自宅からの距離を考慮して決めてくれていた印象です。

しかし、施設というものはどのような施設でも駅の近くで立地がいいというわけではありません。

なので、電車やバスを乗り継いで行くことにもなります。

1か月という短い期間だから我慢して実習に行くしかありませんが、寒い季節ですし毎日不慣れな実習で疲れる中だと厳しいかもしれません。

 

ここでの内容は私が体験したことであり、実習に行く全ての人に当てはまることではありません。

 

社会福祉士資格試験実習前にすること

 

実習前には実習のための授業がカリキュラムでありました。

正直、国試前だったのであまりこの授業に時間を割きたくないなという気持ちがありました。

授業の内容は実践的な話をグループで話し合ったり、支援プランを考えたりしていました。

また、各福祉分野の理解を深める授業もありました。

この実習に向けた事業も必要単位数に含まれているため授業を受けなければなりませんでした。

単位がとれる数を数えて休んでいる人もいました。

相談業務を入学時点で1年以上経験がある人は実習が免除となります。

実習を見越した授業のほかにもう1つ実習前にやらなければならないことがあります。

それは、実習先に訪問することです。

私はお正月休みが終わってから実習先にアポイントメントをとり、訪問しました。

私がお世話になった実習先も駅から遠く、バスの本数も少ないという場所にありました。

事前に訪問した時には、施設の概要や案内、実習の流れを説明してもらいました。

☆社会福祉士資格試験実習場所

実習場所はその人それぞれちがいます。

高齢者施設・身体障がい者施設・知的障がい者施設・就労支援Bなどがあります。

私は身体障がい者の入所施設へ実習に行きました。

 

社会福祉士資格試験実習場所

 

実習場所はその人それぞれちがいます。

高齢者施設・身体障がい者施設・知的障がい者施設・就労支援Bなどがあります。

私は身体障がい者の入所施設へ実習に行きました。

 

社会福祉士資格試験実習内容

 

私は身体障がい者の入所施設での実習でした。

社会福祉士の資格のための実習でしたが、実習内容としてはほとんどが介護的な内容でした。

 

【午前】

・顔拭き

・ベッドから車いすへ移動

(食事を車いすに乗って食べる人もいれば自室のベッドで食べる人もいます。)

・食事介助

・歯磨き

・車いすからベッドへ移動

・排泄介助

・ベッドから車いすへ移動

(曜日等によって移動する利用者は異なります)

・水分補給

・雑務

・利用者対応

 

【昼】

・ベッドから車いすへ移動

(食事を車いすに乗って食べる人もいれば自室のベッドで食べる人もいます。)

・嚥下体操

(嚥下機能維持のために口を動かしたり声を出したりします。)

・食事介助

・車いすからベッドへ移動

ここまで終わり、時間になったら職員たちも昼食になります。

 

【午後】

・排泄介助

・ベッドから車いすへ移動

(車いすに乗る人もいれば自室のベッドにいる人もいます。)

・入浴(週に2回)

・サークル活動

(やりたい活動は利用者自身が選択できます。)

・個別活動

(職員と利用者1対1で接します。)

・水分補給

・排泄介助

・ベッドから車いすへ移動

(食事を車いすに乗って食べる人もいれば自室のベッドで食べる人もいます。)

・食事介助

・歯磨き介助

・顔拭き

・車いすからベッドへ移動

・排泄介助

 

ここまでが早番・中番・遅番を含む日勤帯の仕事の流れです。

車いす、ベッドの移動が多いなという印象です。

次からは1つ1つの業務内容を説明してきます。

 

身体障がい者施設での詳しい実習内容

 

私は身体障がい者の入所施設での実習でした。

社会福祉士の資格のための実習でしたが、実習内容としてはほとんどが介護的な内容でした。

 

【午前】

・顔拭き

・ベッドから車いすへ移動

(食事を車いすに乗って食べる人もいれば自室のベッドで食べる人もいます。)

・食事介助

・歯磨き

・車いすからベッドへ移動

・排泄介助

・ベッドから車いすへ移動

(曜日等によって移動する利用者は異なります)

・水分補給

・雑務

・利用者対応

 

【昼】

・ベッドから車いすへ移動

(食事を車いすに乗って食べる人もいれば自室のベッドで食べる人もいます。)

・嚥下体操

(嚥下機能維持のために口を動かしたり声を出したりします。)

・食事介助

・車いすからベッドへ移動

ここまで終わり、時間になったら職員たちも昼食になります。

 

【午後】

・排泄介助

・ベッドから車いすへ移動

(車いすに乗る人もいれば自室のベッドにいる人もいます。)

・入浴(週に2回)

・サークル活動

(やりたい活動は利用者自身が選択できます。)

・個別活動

(職員と利用者1対1で接します。)

・水分補給

・排泄介助

・ベッドから車いすへ移動

(食事を車いすに乗って食べる人もいれば自室のベッドで食べる人もいます。)

・食事介助

・歯磨き介助

・顔拭き

・車いすからベッドへ移動

・排泄介助

 

ここまでが早番・中番・遅番を含む日勤帯の仕事の流れです。

車いす、ベッドの移動が多いなという印象です。

次からは1つ1つの業務内容を説明してきます。

 

身体障がい者施設での詳しい実習内容

◆顔拭き

 

顔拭きは朝と夜行いました。

私たちが顔を洗うのと同じ感覚です。

目ヤニが溜まっている人もいるので丁寧にタオルで拭き取りました。

 

◆ベッド・車いす間の移動

 

私は病院で勤務しているのですが、患者を移動させるときは全て人の力で行っています。

しかし、私が実習に行った身体障がい者施設は「リフター」という移動用の機械を使い、利用者の移動を行っていました。

機会があるから1人で移動できるというわけではありません。

慣れればできる可能性もありますが、基本的には介助者が2人必要になります。

利用者の身体状況によってはリフターを使用せずに移動させる場合もあります。

 

◆食事介助

 

食事介助も実習内容にありました。

施設側が実習生でも対応可能な利用者を選んでくれているとはいえ、初めは介助するのが怖く、不安でした。

食事介助の様子は見たことはあっても実際に行ったことはないからです。

食事介助の方法を間違ってしまえば誤嚥や窒息させてしまうのではないかという思いがありました。

ご飯とおかずを交互に口に運ぶことをどの利用者にも心掛けていましたが、ご飯とおかずを交互に口に運ぶことだけを心掛けていたので、ご飯を飲み込んでからおかずを口に運ぶようにしていました。

しかし、職員から「自分もご飯食べる時ご飯とおかずを一緒に口の中に入れない?」と言われたことをきっかけに飲み込み切る前に食事を追加で口に運ぶようにしました。

自分が食事をする時に意識してみるとご飯を口に運び、飲み込む前におかずを口に運んでいました。

もしくはご飯の上におかずを乗せて口に運んでいました。

そのことに気づくことができたのは私の中で大きかったです。

食事方法も人それぞれだということを痛感しました。

もちろん身体的に障がいがあるから食事方法や食事をする時に必要な介助量も様々ですが、食事を口に運んで噛んで飲み込むという一連の動作にこんなにも個人差があるのかと驚いたほどです。

慣れた職員からの食事介助ではないので、もしかしたら私が食事介助することで利用者に不便な思いをさせてしまったかもしれません。

それでもお互いに気を使いながら食事の時間を過ごすことができました。

 

◆歯磨き

 

食事のあとは歯磨きの手伝いをします。

食事もですが歯磨きも自分たちでできるところは利用者自身にやってもらい、できないところを職員や実習生が手伝います。

歯磨きは歯ブラシ・コップ・洗面器の3点セットが必要です。

利用者が一斉に歯を磨く時間になり、全員が洗面所で歯を磨けるわけではないので口をゆすいだ後は洗面器に吐き出せるように洗面器が必要になります。

歯磨きの手伝いをする時はビニール手袋をして行いました。

これは単純に人間の口腔内には細菌が多くあるからで、感染予防のためだと思います。

中には意思疎通が難しい利用者もいて、歯を磨くのに苦労したこともあります。

 

◆排泄介助

 

排泄介助は正直きつかったですし、排泄介助をするのであれば介護福祉士を目指したのでは?と思っていました。

実習の最初の方は見学や体位を抑えておくだけでしたが、実習期間は1か月もあるので徐々に私も実際におむつ交換をするようになってきました。

最終的には利用者本人がベッド柵を掴まって体位交換できる人のおむつ交換を1人でやる時もありました。

ステンレス製の便器や浮き輪のように空気で膨らませる便器があります。

これらの便器を使うとベッドの上でも排泄することができます。

利用者には決まった時間でこれらの便器をセッティングし時間をおいて回収します。

利用者が用を足した後の片づけが苦手でした。

ステンレスタイプの便器でも空気タイプの便器でも片付けるときには汚物が見えるからです。

私は排泄介助だけはしたくなかったですし、排泄介助をしたくないという気持ちもあったため介護職は選択してきませんでした。

なので、汚物処理は精神的にきつかったですし、社会福祉士の資格をとるための実習で何故介護をしているのかという疑問に押しつぶされそうでした。

ただ、決まった時間に便器がセッティングされ、その時間に用を足すということは自分のタイミングでするわけではないのですごいなと感心していました。

中には数日排便していないと浣腸で排泄を促す時もあります。

利用者用のトイレもあります。

普通の様式トイレに手すりがついているものもあれば、寝たまま排泄できるように床に便器が埋め込まれているトイレもありました。

手すり付きの様式トイレでも床に埋め込まれているトイレでもどちらも介助が必要なため介助を実習中行っていました。

 

◆入浴介助

 

入浴介助もきつかったです(笑)

なぜきつかったのかというと、私が行った実習期間は冬で利用者が厚着をしているからです。

厚着をしている分着脱は複雑になります。

また、基本的な生活介護は女性の利用者のみを対象に実習していましたが、入浴の着脱介助は利用者の性別関係なく対応しなければなりませんでした。

男性の着衣介助もしなければなりませんでした。

利用者は身体障害を持っているので洋服の着脱の時に思うように体が動かない部分もあります。

力加減は利用者によって様々でしょうが、慣れていない私は恐る恐る着脱介助をしていました。

伸縮性がない洋服や靴下を着せるのは私にとってかなり重労働でした。

ベッド上で着衣介助をするので中腰にならなければできません。

結果、腰が痛くなります。

利用者の入用方法としては基本的に機械浴になります。

ストレッチャーが上下するような機会を使って入浴します。

 

社会福祉士として身体障がい者施設での実習内容

 

実習中に行ったほとんどが生活介護でした。

私は介護福祉士の実習に来たのか?と錯覚を起こしてしまう程です。

ただ、私の実習先はどのような資格の実習生が来ても実習内容は生活介護だという話を聞きました。

私の実習中には保育士の資格を取るために実習に来ていた子たちもいて、実習内容は基本的には私とは変わりありませんでした。

 

ただ、資格取得のために通っていた学校から支援プランが作れるように利用者から詳しい話を聞いてくるようにという指示があったため、実習の後半は利用者と話す時間を積極的に作ってくれました。

 

どの利用者から深く話を聞くのか職員と相談し決めていきました。

 

話を聞く時は個人情報に気をつけながら聞き取りをします。

実際私は利用者と話す前に「勉強のために話を聞くけどあなたの名前は出さずにイニシャルを使います」と伝えました。

 

私が選んだ利用者はお話好きだが精神的な疾患もあるため、色々話してもらいながら相手の体調を考慮しながら進めていきました。

・途中で水分補給してもらう

・時間制限を設ける

・聞きたいことリストを利用者に渡す

これらを意識して利用者にとって話すことが負担にならないように聞いていきました。

実習後に学校で授業があり、実習中に利用者から聞いたパーソナルな話を元に支援計画を立てていくためパーソナルな部分まで話を聞く必要があります。

 

実習後終了後は学校に通い、実習の内容をクラスメイトとシェアしました。

その時に支援計画も作成し、クラス内で発表を行い無事に実習を終えることができました。

 

まとめ

 

社会福祉士の資格取得のために行う実習は人それぞれです。

私のように職員と同じように動く実習先もあれば、利用者の介護を見ているだけという実習先もあります。

また、昼食はなるべくであればその施設が提供する食事をとりましょうと私は学校から話がありました。

昼食代は自腹です。

交通費も学割が効くとはいえ自腹です。

私の実習先は実習中に夜勤の勤務はありませんでしたが、夜勤の勤務がある実習先もあったそうです。

本当に実習先によって実習内容はバラバラですが、少しでも参考になれば幸いです。

 

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